健康経営・労働安全・社会貢献への取り組み
健康経営
当社は、「デンヨーグループ健康宣言」を掲げ、従業員とその家族の健康保持・増進について、会社として積極的にサポートするべく、各種施策に取り組んでいます。
デンヨーグループ健康宣言
デンヨーグループは、企業の成長の基盤が人財であることを認識し、多様な従業員の一人ひとりが働きやすい職場環境で心身の健康を保ち、その持てる力を最大限に発揮することにより、従業員とその家族の幸福を実現するとともに、製品を通じて持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めることを宣言します。
代表取締役社長 吉永 隆法
取り組み
健康で快適な職場環境を整備し、ストレスチェック・モラールサーベイ・健康診断などを実施し、心身の健康状態をモニタリングすることで、従業員とその家族の健康保持・増進に努めております。
ストレスチェック
「労働安全衛生法」の定めに基づき、毎年実施しております。会社は一定以上のストレス値と なった従業員に対し、産業医等による面談を勧奨し、職場改善につなげ、働きやすい職場環境 づくりを進めることで、メンタル不調を未然に防止する一次予防を主な目的としております。
モラールサーベイ
経営理念を共有する社員一人ひとりが「働きがい」を感じながら、安心・安全・健康に活躍 できる職場作りを目指しつつ、企業として持続的な成長が実現できるよう、モラールサーベイを 定期的に実施し、従業員の意見を取り入れながら職場環境改善に努めています。
健康診断・人間ドック・インフルエンザ予防接種費用補助
事業所ごとに社員が定期健康診断を受診しやすい環境を整え、法令に則り定期健康診断を毎年受診しています。40歳以上の社員が外部の医療機関で人間ドックを受診した場合、毎年健康保険組合および会社から全額補助を受けることができます。また、インフルエンザ予防接種費用の補助も行っております。
年間休日
年間休日は125日です。心身の健康を保ち、その持てる力を最大限に発揮できるようメリハリのある働き方を実現できる体制づくりに努めています。
労働安全
企業の成長の基盤が人財であることを認識し、多様な従業員の一人ひとりがその持てる力を最大限に発揮することが出来るよう、安全・安心はもちろんのこと、従業員が誇りや喜びを実感できる働きやすさと働きがいのある職場づくりを進めています。
取り組み
毎年、労働安全衛生目標を設定して取り組むことで、職場の安全マインド醸成に努めるとともに、安全教育を充実させ、災害のない職場づくりを推進してまいります。
安全衛生管理の活動状況
- 安全衛生に関わる各種技能教育の実施
- リスクアセスメント教育や巡視活動に基づく安全対策の実施
- ヒヤリハット抽出における未然防止活動の推進
- 生産設備の安全対策
- 作業者の負担軽減や安全を目的とした作業方法・設備改善
- エイジフレンドリーガイドラインに基づき全年齢層での安全作業環境構築
- 管理職以上の職場内巡視活動の実施(毎日)
- 化学物質に対する教育、設備導入による低減対策、適正保護具の見直し
防災活動と災害への備え
社内に自衛消防隊を組織し、定期的に訓練を実施しています。また、非常時教育として、防火防災訓練、AED普通救命講習を実施しています。総合防災訓練や全拠点内の防災備蓄品の内容・数量・保管方法等の見直しを行い、地震などの災害時にも従業員の安全確保と事業継続への備えを徹底しています。
文化・スポーツ支援
当社は、文化・スポーツ支援を通じて、豊かな社会の発展や人々の健康づくりを推進しています。電源が必要な屋外イベント等では、当社の発電機が会場に電気を供給しており、製品を通じての支援も行っております。
東京ドームに広告看板掲出
東京ドームでは、プロ野球はもちろんのこと、コンサートや展示会など年間を通して多くのイベントが開催され、多様なコンテンツがグローバルに発信されています。
東京ドームのバックスクリーン横に広告看板を掲出し、スポーツ・文化への貢献に積極的に取り組んでおります。
音楽フェスへの協賛
電源のない野外音楽フェス会場では数多くの発電機が必要となり、大型フェスの場合には100台以上の発電機が会場に設置されます。
当社は、文化支援を通じて豊かな社会の発展を支援しており、音楽フェスに必要不可欠な発電機メーカーとして、音楽フェス文化の一層の発展を支援してまいります。
ふくい桜マラソンへの協賛

当社は「ふくい桜マラソン」に第1回大会から協賛しています。
ふくい桜マラソンは、福井県で行われるフルマラソン大会で、北陸新幹線(金沢~敦賀間)の開業後最初の大型イベントとして2024年より開催されています。
大会には当社従業員も複数名ランナーとして参加し、当社のマザー工場がある福井県を共に盛り上げてまいります。
地域貢献活動
当社は、社会貢献活動を通じて地域社会との連携と調和を図り、地域社会の一員として責任を果たすとともに、地域社会との信頼関係をより強固にするために、コミュニケーションの促進に努めています。
防災活動への参加
事業所ごとに地域の防災訓練・指導会等に積極的に参加しております。
従業員の防災意識向上に繋がると共に、災害発生時には地域と一体となり活動できるよう努めています。
社会教育
学生を対象とした工場見学を実施し、「ものづくり」の現場を間近に見ていただける場を提供しています。また、学生を招いてインターンシップを開催し、生産工程の作業を体験することで、仕事や社会への理解とともに当社への理解を深めていただくことを目指しております。
環境保全活動
各拠点において、工場周辺の清掃活動に積極的に参加しています。
献血活動
福井工場では、年に2回献血活動を行っています。毎回多くの社員が参加しておりますが、その量は福井県内で一日に必要とする献血量を一回の献血でまかなえるほど集まります。
古墳の保護
福井工場では工場敷地内で発見された古墳の保護を自主的に行っております。 工場造成が計画された1973年に、6世紀頃(古墳時代 後期)の円墳3基が発見され、きよしの古墳群と名付けられました。現在は1号墳のみ保存されております。被葬者の詳細は不明ですが古墳から出土した武器類や馬具などから中位クラスの豪族の墓だと考えられています。 古墳から出土した装飾品の何点かは古墳横の祠に納め大切に保管しております。