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製品開発について
当社は、事業活動に伴うCO2排出量の削減のため、省エネ化によるエネルギー使用量の削減に努めている他、環境配慮型製品や水素をはじめとする次世代エネルギーによる脱炭素・低炭素技術製品の需要増加に向けた取り組みを強化しております。
屋外現場では、高い場所やエンジン溶接機から離れた場所で溶接作業をすることが多いため、エンジンを掛けっぱなしにしてしまうことが多いです。
そこで、デンヨーでは自動車などで使われているアイドリングストップ機能を応用して、業界で初めてエンジン溶接機に搭載しました。
無駄なアイドリング運転を極力減らすことにより、ディーゼルエンジン溶接機のCO2排出量と燃料消費量を約50%削減できます。(当社試算)
これは、常緑樹185本分のCO2吸収量に相当します。
一定時間が経過すると自動停止。溶接棒を2回叩くと再始動します
自動アイドリングストップ機能付溶接機は、タイマーが付いており、一定時間何もしない状態(アイドリング運転)が続くと、エンジン溶接機が自動停止します。
エンジン溶接機を再始動させたい時は、溶接棒を2回「トントン」と叩くか、交流電源に接続した電動工具などのスイッチを2回「ON-OFF」させることで、エンジンが自動始動します。
エンジン発電機などを特に河川や公園などの現場で使用している時に、万一オイル漏れが発生すると、周囲をオイルで汚してしまうだけでなく、生態系にも悪影響を及ぼす可能性があります。
そこで、本体下部にエコベースという空間を設け、万一オイル漏れが発生した時でも、エコベースに溜めることにより、外部流出を極力防止することで、環境への負荷が減り“生物多様性、生態系の保護”につながります。
外部流出を防ぐ装備・機能
エコベースの燃料給油口は、給油口に燃料をこぼしてしまった時でも、エコベースに流れ込む様に設計されており、外部流出をさせない構造です。 また、エコベース内に溜まったオイル類をドレンで排水できる様になっています