燃料電池式可搬形発電装置
デンヨーは、環境省のCO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業の採択を受け、2019年度より燃料電池式製品の技術開発を進めています。
今般、当社の主力製品である可搬形発電機においても燃料電池化を実現しました。今後実証運転を通じて実用化に向けた取り組みを進めてまいります。
- <ニュースリリース>
<動画紹介>
イベントの出展実績
- 日付
- イベント名
- イベント内容
- 2021年11月27日
- おおいたうつくし感謝祭での給電実証
大分県大分市 -
「見直そう私たちの暮らし、引き継ごう豊かな地球」を目的とした「おおいたうつくし感謝祭」が開催され、燃料電池式可搬形発電装置から電力を送る実証実験を行いました。
今回のイベントでは燃料電池式可搬形発電装置からメインステージの音響機器(ワイヤレスマイク、スピーカー、アンプ、デジタルミキサー、CDプレイヤー等)へ給電を行い、問題無く動作することを確認しました。
燃料電池式可搬形発電装置は、静音性に優れ排気ガスを出さないことから、イベントを行っているステージのすぐ側で給電できるので、多くの方に興味を持っていただくことができました。- 2021年11月13~14日
- 水素合同展示会での給電実証
岡山県美作市 岡山国際サーキット -
「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 第6戦 スーパー耐久レースin岡山」のイベントエリアにて、給電実証を行いました。
本イベントは、水素社会を一般の方々に広く知っていただくために多くの企業が参加しました。燃料電池式可搬形発電装置は各社が紹介を行っているテント内ブース(照明、モニター、DVDプレイヤー、VR機器など)への給電を行い、負荷機器を問題なく動作させられることが確認できました。
静音性に優れ排気ガスを出さない燃料電池式可搬形発電装置は、テントのすぐ側で給電を行いながら展示することが可能で、多くの方が見学してくださいました。
- 2021年10月20~21日
- 水素関連製品展示会での給電実証
福島県いわき市/福島県郡山市 -
福島県のいわき市と郡山市にて開催された「水素関連製品展示会」に燃料電池電源車と燃料電池式可搬形発電装置を出展しました。イベントでは燃料電池システムを利用した様々な車両や製品が計11種類出展され、将来的に導入検討を行っていただく予定の地方自治体や企業の方々に対し、実際に発電している様子を見学いただきました。
イベントは感染症対策を十分に実施したうえでの開催となりましたが、2日間で約300名が来場され、多くの方々に当社展示機に対し興味を持っていただくことができました。
- 2021年7月30日
- 工事現場施設での給電実証
大分県玖珠郡九重町 -
大林組様が実証試験中である大分県玖珠郡九重町の水素プラント施設(※1)で製造されたグリーン水素(※2)を使用して、工事現場施設へ電力を送る実証実験を行いました。
※1 地熱発電電力を使用して水電解装置から水素を製造する施設
※2 再生可能エネルギーを利用して製造した水素
大林組様の水素プラント施設公開日に実証試験を行ったため、たくさんのメディア関係者様に取材していただきました。
- 2021年7月16~17日
- ドライブインシアターでの給電実証
秋田県秋田市 -
コロナ禍において密を避けた状況で開催することが可能な「ドライブインシアター2021 inトヨタカローラ秋田」が開催され、燃料電池電源車と燃料電池式可搬形発電装置から電力を送る実証実験を行いました。
イベントで使用される様々な機器には、通常であればディーゼルエンジン電源車等から電力供給を行っていますが、今回のイベントでは燃料電池電源車と燃料電池式可搬形発電装置から会場設備の一部へ給電を実施しました。
燃料電池式可搬形発電装置は、世界最大級の水素製造施設である福島水素エネルギー研究フィールド「FH2R」で製造された低炭素水素を使用して発電を行いました。