INTERVIEW 03
挑戦する意欲さえあれば、輝ける
Rさん 2013年入社/研究開発部/二課/主任
Chapter 01
私はもともと、大学で機械工学を専攻しており、「人の役に立つモノづくり」がしたいと考えていました。そんな中で、東日本大震災が発生し、被災地で活躍していたデンヨーの製品がとても魅力的に映りました。私の専攻分野は生体工学や医療工学であり、デンヨーの事業とは直接関係がありませんでしたが、「人の役に立つモノづくり」という就職活動の軸に合致していると感じ、デンヨーへの入社を決意しました。現在は研究開発部に所属し、燃料電池を用いた発電装置の開発を担当しています。また、さまざまな企業が参加する水素社会の実現を目指す協議会にも参画し、最新技術に触れながら次世代の製品開発に取り組んでいます。デンヨーの製品を通じて、社会に貢献できることが私の大きなモチベーションになっています。
Chapter 02
私が開発を担当している燃料電池式発電機は、従来のエンジン発電機と異なり、CO₂を排出せず、動作音も非常に静かです。災害時の避難所などで使用される際に、環境負荷を軽減しつつ、人々がストレスを感じることなく安心して過ごせる環境を提供できる製品として期待されています。まだ世にない製品を一から形にしていく挑戦は、大きな責任と同時に大きな楽しさがあります。また、水素社会の実現に向けた協議会では、多くの企業の最先端の取り組みや技術に触れる機会があります。自分が知らなかった新しい技術や考え方に出会えることで、自社の製品開発に活かせることに大きなやりがいを感じています。これらの経験を通じて、自分の成長を実感するとともに、デンヨーの技術力が次世代の社会を支えていく可能性に胸を躍らせています。
Chapter 03
デンヨーは国内外で事業を展開しており、グローバルに活躍する機会が広がっています。私自身も、将来的には海外拠点での勤務に挑戦し、新たなプロジェクトに携わりたいと考えています。そのために、語学の習得を続けながらスキルアップに励んでいます。また、若手社員には「意欲的に取り組む姿勢」を大切にしてほしいと思っています。私自身、初めて解析シミュレーションソフトを導入した際、会社から頼まれたわけではありませんでしたが、楽しく学びながら資格を取得しました。デンヨーでは、新しいことに挑戦する意欲さえあれば、多くのチャンスを掴むことができます。意欲的な姿勢と成長への努力が、次の世代を担う社員に求められる素質だと思っています。